飯田創造館で彫塑講習会の作品展

文化・芸能

[ 2015年 3月 16日 月曜日 13時06分 ]

 飯田創造館主催「彫塑講習会」の作品展が17日まで、飯田市小伝馬町の同館ふれあい創造ギャラリーで開かれている。受講生が講習や個人で制作した作品24点を展示している。

 同講習会は毎夏、同館で開催。信州美術会長で新制作協会員の彫刻家・城田孝一郎さん(阿南町出身)が講師を務め、彫塑の基礎を指導している。当初、小学校教諭の指導力向上を目的に開いていたが、現在は広く一般を対象に行っている。

 本年度は昨年7、8月に6日間に渡って開催。彫刻に取り組む南信美術会員を中心に13人が参加し、座った女性をモデルに全体像やトルソー、頭像を制作。石こうやテラコッタ粘土などを使って取り組んだ。

 会場には講習で作ったもののほか、個人の活動の中で制作した彫刻作品をあわせて展示した。テラコッタで作った小品の頭像や等身大の女性の石こう像。「闘鶏」をテーマに丸太2本の片面に鶏の頭部を彫刻した作品や、160センチの巨大な女性の頭像、漆喰で白く滑らかに仕上げた人物の像など、多彩な作品を並べている。

 同館職員で講習会に参加した男性は「個人で取り組んだ作品も多く出品してくれたので、充実した内容になった。初心者は扱いやすいテラコッタで作ったり、経験者は石こうや木で大きな作品に取り組んだりと、それぞれの経験や技量に合ったやり方で作っている」と話していた。

 午前9時から午後5時まで、入場無料。問い合わせは同館(電話0265・52・0333)へ。

  

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