飯田創造館で第7回若造展開催中

文化・芸能

[ 2020年 1月 7日 火曜日 15時11分 ]

 県飯田創造館は19日まで、企画展「第7回若造展~南信州の若手アーティストたち~」を飯田市小伝馬町の同館で開いている。飯田下伊那地域ゆかりの75人が取り組む、絵画や彫刻、工芸、書、コンテンポラリーなど多彩な表現の101点を展示している。

 地域の若手作家の創作意欲の喚起と交流促進、地域住民への活動紹介を狙いに、2014年から開催。高校生から概ね40歳までと、過去に出品経験のある賛助会員を対象とし、出品を重ねるメンバーが中心になって同展の企画運営を担っている。

 日本画と洋画、彫刻、工芸、書道、コンテンポラリーの6部門を設けており、今年は高校生から55歳の賛助会員まで、過去最多の75人が出品。特に高校生が多く、飯伊7校から49人が参加した。

 絵画は人物や動植物、静物、風景、心象風景などを題材に、さまざまな画材を使って制作している。画面を囲む枠に言葉を書き込んだり、木の皮に描いたり、額まで装飾を加えたり。

 3~4階の階段に絵を設置した「階段アート」や、玄関のガラス扉に描いた「ウインドーアート」もある。

 書道は古典の臨書や創作、一文字書、少数字書のほか、古代文字とイラストを組み合わせた作品も。人物をモチーフにした彫刻や土で作ったお面、刃に細かな装飾を施した剣など、多彩な作品が並ぶ。

 初日6日には、出品者有志が会場でギャラリートークを実施。それぞれの作品について解説し、来場者と質疑応答を行った。

 初出品の吉川愛美さん(28)=同市鼎切石=は、アルコールマーカーで花を描いた2点を展示した。

 「静物を描くのが楽しい。自分の表現ができる人たちの中で展示するのは怖いが、ここではいろんな人の作品を見られるので、自分のイメージをより出せるものを描いて、また出品することができたら」と話していた。

 開場は午前9時から午後5時(最終日は同3時)まで、入場無料。水曜休館。11~13日にもギャラリートークを行う。各日午後1時半から。

 12日午前10時には、出品者の今井秀哉さん(同市)と青木連さん(大鹿村)によるライブペインティングを同館玄関前で開催する予定。問い合わせは同館(電話0265・52・0333)へ。

◎写真説明:出品者によるギャラリートーク(創造館で)

  

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