飯田市公民館で龍峡書道会信州展

文化・芸能

[ 2015年 11月 2日 月曜日 9時20分 ]

 第55回龍峡書道会信州展(赤石支会主催)が1日まで、飯田市吾妻町の市公民館で開かれた。飯田下伊那地域を中心とした赤石支会(菅沼松峰会長)の会員らによる多彩な書体・題材の軸装・額装作品約90点を展示した。

 東京に本部を置く龍峡書道会は、高森町出身の林龍峡さん(1898―1984)が、郷里の書道文化を振興させようと1934年に創設。林さんの流麗で力強い書風を基本としながら、さまざまな書体の作品作りに取り組む。

 同支会員による作品展は58年から開催している。ことしは一般会員52人と同支会役員10人の作品のほか、遺墨や本部からの賛助作品を同館3、4階の会場に展示。五十音順に「な行」から並べている。

 中国や日本の漢詩、和歌、故事成語、近代詩などを取り上げ、題材に合った書体で制作。一人1点を基本に出品した。力強い筆致で書き上げたり、なめらかな筆遣いで表現したりと、それぞれが題材と向き合って取り組んだ成果を発表した。

 同支会では「勉強の年数はいろいろだが、指導者の下で学び展覧会に向けて作品作りを行った。それぞれ思いがこもった作品になった。書体がさまざまでバラエティーに富んでいるので楽しんでもらえたら」と話していた。

  

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