打ち上げ花火が夜空彩る 飯田時又灯ろう流し

文化・芸能

[ 2014年 8月 19日 火曜日 15時27分 ]

 飯田時又灯ろう流しは16日、飯田市時又の天竜川で繰り広げられた。精霊供養の灯ろうが流される中、天竜川の川岸から打ち上がる約2000発の花火が夜空を彩り、帰省客を含む多くの見物客が歓声を上げた。

 時又灯ろう流しは、飯田市や商工団体などによる実行委員会が主催し、ことしで37回目。昭和初期に新盆供養として始まった灯ろう流しを柱に、平和記念行事や打ち上げ花火などを盛り込んだイベントで飯田下伊那の夏の風物詩になっている。

 この日の午後、一時激しい雨が降ったものの、夕方には上がり、予定通り幕開け。世界の恒久平和を願う「平和の灯火」セレモニーが開かれ、平和を願うメッセージを読み上げ全員で黙とうを捧げた。

 新盆の灯ろうが長石寺を出発して町内を巡行し時又港へ到着すると、厳かな読経とご詠歌が続くなか、約400基の灯ろうが天竜川へと流されていった。

 辺りが暗くなると花火の打ち上げを開始。轟音とともに空一面を埋め尽くす大きな尺玉やスターマイン、天竜川に架かるナイアガラが次々と繰り広げられ、集まった大勢の観客を魅了した。

  

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