首都圏のシニアら人形劇鑑賞で訪問

文化・芸能

[ 2017年 10月 20日 金曜日 15時52分 ]

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 シニアを対象にした立教セカンドステージ大学(東京)の卒業生15人が19日、同期生旅行で飯田市を訪れ、今田人形の館で人形浄瑠璃を鑑賞した。

 昨年12月に東京・渋谷区で開かれた「今田人形浄瑠璃展」で興味を持ち、「ホームグラウンドで見てみよう」と訪問。竹田扇之助国際糸操り人形館、川本喜八郎人形美術館もコースに入れ「人形が集う街・南信州飯田を訪ねて」と銘打った。

 参加者は首都圏に住む50~70代の男女で、15人中13人が初めて飯田を訪れたという。

 今田人形の館では今田人形座が特別に上演した「戎舞(えびすまい)」と「傾城阿波鳴門(けいせいあわのなると)」をじっくり鑑賞したほか、人形の展示室や舞台裏なども見学。伝統芸能に詳しい参加者が、座員の年齢構成や演じ方などを熱心に尋ねていた。

 渋谷の今田人形展の実行委員を務めた龍江2区出身の林一彦さん(63)=豊島区=に紹介され、渋谷会場に足を運んでいる武蔵野市の小畑郁さん(58)は「遠くで見る国立劇場とは臨場感が違う。座って下から見上げるのが本来の姿なのだと思った」と感動を口にした。

 会場の雰囲気に加え「見入っていると使い手が消えて、人形だけが動いているように思える。戎舞はすごくユーモラスで、余裕のある芸能」と座員の力量も高く評価していた。

  

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