馬の供養と交通安全を 伊那谷最大の馬頭観世音祭 阿智村智里

文化・芸能

[ 2018年 3月 7日 水曜日 15時55分 ]

伊那谷最大の馬頭観世音祭り

 阿智村智里下平の国道153号沿いに立つ高さ3・2メートルの伊那谷最大の「馬頭観世音」碑前で、初午まつりを前にした3日、年一回の祭りが行われた。

 当番の伏谷上組の8人が参拝。碑周辺の落ち葉やごみなどを清掃してからしめ縄を張り替え、お神酒や野菜、果物などを供えた。そして、古い時代に人類に尽くした馬の供養と、交通安全や地域の安泰を祈願した。

 同碑は1852(嘉永5)年、智里の大沢川沿いに建立されたが、89(明治22)年の大洪水で埋没。その後、県道開発による砂利採取中に発見された。20日がかりで約150メートルの急斜面を、村人総出で引き上げ現地に再建した。

 3年後の92(同25)年から、智里小野川耕地(伏谷、下平、中平、奥藤、大沢)の住民が、15の隣組ごと当番制で祭りを行っている。神仏混交の形式が残る祭りを続けている。

  

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