鳩ケ嶺八幡宮  年番の城区がしめ縄奉納

文化・芸能

[ 2014年 12月 9日 火曜日 12時35分 ]

 飯田市八幡の鳩ケ嶺八幡宮本殿に7日、来年の秋季祭典の年番を務める松尾城区(下井敏区長、湯澤一直年番長)が御神田の稲わらを使った真新しいしめ縄を奉納した。

 5月18日に御神田の田植えをし、草取りや稲刈り、脱穀など区民の多くの手を経て6、7の両日に計3本の縄を編んでしめ縄を作った。

使った稲わらは20キロ余り。長さ9・8メートル、太さ直径30センチもあるジャンボなしめ縄。諏訪大社などに見られる出雲系統のしめ縄は真ん中が太くなる(太鼓)が、八幡系統のしめ縄は細長い(牛蒡(ごぼう))のが特徴。

 来年の年番を務める城区(314戸1380人)では、しめ縄を作るにあたり、11月8日、同神社の勧請元である岩清水八幡宮へツアーを実施。総勢31人が本殿に上がり、年番、しめ縄奉納の安全祈願をしてきた。

 同16日にしめ縄づくりの講習会を行い、同24日には招魂社にしめ縄を奉納。この日は、壮年会や実年会、清老会から約80人が参加し、3本の縄を編んで作ったしめ縄を城区集会所から同神社まで担いで運び、本殿正面に慎重に取り付けた。

 湯澤区長は「御神田の田植えから7カ月。いろいろな行事を行い、やっと今日しめ縄を奉納することができた。昨日の雪で清められ、今日は晴天の下で奉納できてよかった。区民全員の協力があってここまでたどり着けた。城区の力を皆さんにお示しできたと感じている」と話していた。

  

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