鳩ケ嶺秋季例大祭で宮出し

文化・芸能

[ 2014年 9月 16日 火曜日 13時53分 ]

 飯田市八幡町の鳩ケ嶺八幡宮の秋季例大祭が行われた13日早朝、松尾上溝区による伝統の江戸みこしの宮出しがあった。

 「元島田」の法被に越中ふんどし姿の男衆約60人が集まり、本殿でお祓いの神事を行った後、飯田では最大のみこしという「元島田みこし」を、「ソイヤ、ソイヤ」と威勢のいい掛け声を上げながら担いで参道を練り歩いた。

 午前6時から本殿で行われた上溝区の神事では、田畑次夫区長(65)が「今日1日元気よく安全に」と音頭をとり、参加者全員が3本締めで安全を祈願した。

 同区長は「平成4年に区民総出で手作りのみこしを作製してからことしで22年経っている。みこしの年輪を込めて皆で頑張って区内と八幡様へキオイコミを一同無事にやりたい」と安全な渡御(とぎょ)を願った。ことしは新たに拍子木を手作りで新調したという。

 元島田神輿会の山口浩会長(53)らによると、毎年5月に東京浅草の三社でみこしの担ぎ方の講習を受けている。お祭りの1週間前から老人クラブが幣束を切り、実年会が取り付けをして、壮年会が手直しをするなど、区民が役割分担をして準備を進めてきた。

 この日は午前8時から午後2時まで、一昨年新調した一回り小さなみこしで区内を練り歩いた。同4時から、早朝宮出しをしたみこしで八幡宮へ向けて出発式を行った。箕輪町や飯田市浜井町、育良町、鼎下山の友好4団体から応援が駆け付け総勢180人でみこしを奉納した。

  

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