黒田人形浄瑠璃奉納公演を開催

文化・芸能

[ 2016年 4月 19日 火曜日 9時06分 ]

 国選択無形民俗文化財「黒田人形浄瑠璃」の奉納公演が16、17の両日、飯田市上郷黒田の下黒田諏訪神の春季例祭に合わせて境内で開かれた。伝統の舞台で、黒田人形保存会などが演目を披露し、夫婦や親子の情を描いた人間模様を巧みな人形の所作で表現した。

 300年余の伝統を受け継ぐ同保存会が、天明年間に淡路から伝わった形を残す「寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)」に続き、「観音霊験記・壺坂寺之段」と「玉藻前旭袂・道春館之段」を上演。観音霊験記では、目の見えない夫と献身的な妻が互いの幸せを思いあう姿や、谷に身を投げてしまう悲劇的な場面を熱演した。

 本祭の17日は高陵中学校黒田人形部も「生写朝顔日記・宿屋之段」を演じた。卒業した元部員も協力し、3人1組で人形を操った他、物語を語る太夫、三味線も務めて観客を魅了した。

 本祭の午前は雨に降られたが、公演直前に上がった。来場者たちは上郷の公民館関係者でつくる「観る会」が用意した甘酒、おでんを口にしながら鑑賞していた。

 保存会の高田正男会長は「雨が上がり、1年に1度しか使えない舞台で演じることができて良かった。1年をかけて外題を覚え、稽古する大変な活動だが、300年の歴史を次の世代につなげていきたい」と話していた。

  

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