龍江の今田人形保存会が定期総会

文化・芸能

[ 2013年 6月 25日 火曜日 9時47分 ]

 飯田市龍江の今田人形保存会(吉澤健会長)は22日、総会を今田人形の館で開いた。ことしは小中学生親子とともに大阪の文楽への観劇ツアーを開催。会員や座員の募集も対象を広げていく。総会終了後には今田人形座による特別上演「伊達娘恋緋鹿子 お七火見櫓の段」が行われた。

 吉澤保存会長はあいさつで、龍江公民館と共催の親子向け日帰り文楽ツアーについて「夏休みに合わせ、念願の文楽ツアーが開催できる。親子向けの内容だが、大人も十分楽しめる。会員の方々にもぜひ参加してほしい」と呼び掛けた。

 同会は、保存会員の拡大や人形座員の確保へ力を入れる。座員確保では龍江地区内だけでなく川路・三穂を含めた竜峡中学校区へ勧誘活動を広げる。また、保存会では個人会員以外にも事業所などの特別会員を設けて会員拡大を図る。

 席上、昨年白寿で地域伝統文化功労賞を受賞した太夫の金井ハマさんが、ことし100歳を迎え6月11日に県知事表彰を受賞したことが報告された。人形劇フェスタでは8月9日に飯田市公民館で、金井さんの語りによる今田人形が上演される。

 今田人形座は30日に飯田女子短大のこけら落としに出演するほか、7月1日から米ミズーリ大の学生へ研修指導を行う。また、竜峡中、龍江小、三穂小の児童生徒への指導を続けている。

 文楽観劇ツアーは7月27日に実施。午前5時20分に龍江を出発し、大阪文楽劇場での文楽観劇や道頓堀・心斎橋散策を楽しむ。午後7時40分解散予定。問い合わせは龍江公民館(電話27・3004)へ。

  

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