1年の無病息災を願って

文化・芸能

[ 2021年 2月 2日 火曜日 15時12分 ]

 飯田下伊那地域の寺社などで2日、節分行事が執り行われた。新型コロナウイルス感染症のため、規模や形を変えて実施。1年の無病息災などを願った。

 飯田市座光寺の元善光寺(本多秀道住職)の節分護摩祈祷(きとう)は密を避けるため例年より回数を増やして実施。2、3日の午前9時~午後6時の1時間ごと、参加者は各回20人までの完全予約制とした。

 本堂で本多住職が護摩木をたいて祈祷を行い、依頼者の名前を順に読み上げながら、厄除けや安全祈願、家内安全、商売繁盛などを30分ほどかけて祈願した。

 恒例の豆まきは中止とし、祈祷の参加者にお札とともに福豆を手渡した。

 毎年祈祷に参加しているという同市知久町の50代女性は、家内安全を祈願。「いつもとは違う形となったが、コロナ予防のための対策をとってくれて安心。人数が少ないこともあって、いつもより落ち着いて参加できた」と話した。

 同市伝馬町の来迎寺(渡邉章慶應住職)の節分会は前日まで申し込みを受け付け、住職のみで祈祷を行った。

 同寺では、4年前から節分に合わせて本堂の観音の御開帳も実施。渡邉住職は午後0時過ぎ、観音が安置されている厨子(ずし)の扉を開き、祈祷を行った。

 渡邉住職は「観音様は苦しみに寄り添ってくれる。皆さんに観音様がどんな姿をしているのか、知ってもらえたら」と話していた。

 節分は各季節の変わり目で、立春・立夏・立秋、立冬の前日を指す。今年は暦のずれの影響で立春が2月3日となり、節分の日にちも例年より1日早くなった。節分が3日でないのは1984(昭和59)年以来37年ぶり、2日となるのは1897(明治30)年以来124年ぶり。来年の節分は2月3日。

◎写真説明:元善光寺の節分護摩祈祷

  

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