12年ぶりに開く文楽飯田公演で龍江出身の鶴澤さん出演

文化・芸能

[ 2010年 2月 5日 金曜日 8時25分 ]

 「文楽飯田公演」(同実行委員会など主催)が、3月11日に飯田市高羽町の飯田文化会館ホールで開かれる。28日から3月21日まで行われる文楽地方公演の一環で、同館自主事業としては1997年以来12年ぶりとなる。

 人形遣いに人間国宝の吉田文雀さんが出演する。吉田さんは1928年、東京生まれ。45年に二世吉田玉市の預かりとして文楽座に入座し、和夫と名乗る。50年三世吉田文五郎の門下となり、文雀と改名。94年重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。

 また同市龍江出身で、文楽の若手三味線奏者として第一線で活躍する鶴澤清志郎さんも出演し、地元での晴れ舞台を披露する。

 鶴澤さんは1974年生まれ。本名は沢柳春彦。飯田市立竜峡中学校今田人形座に入り、卒業後は今田人形座で人形操りの研修を積んだ。92年に国立劇場文楽第15期研修生となり、後の人間国宝・鶴澤清治さんに師事。99年に因協会奨励賞、2002年に3年連続で文楽協会賞を受賞。04年には国立劇場文楽賞文楽奨励賞を受賞している。

 公演は昼の部(午後1時半開演)と夜の部(同6時半開演)の2回で、昼の部では「卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)」「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」、夜の部では「絵本太閤記」「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」を上演する。鶴澤さんは昼夜両方、昼の部には吉田さんも出演する。

 チケットは現在発売中。全席指定で一般3000円(昼夜通し券5000円)、大学生以下の学生1500円(同2500円)。プレイガイドは平安堂飯田店、座光寺店、ジャスコ飯田店、アピタ高森店、川本喜八郎人形美術館、飯田市公民館(平日午前9時から午後5時半まで)、飯田文化会館(同)。

 未就学児の入場はできないため、託児コーナーを設ける。申し込みは3月5日まで。託児の申し込み、公演の問い合わせは飯田文化会館事業係(電話0265―23―3552)へ。

  

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