15分限定で煙火奉納へ

文化・芸能

[ 2020年 6月 12日 金曜日 15時28分 ]

 飯田市浜井町の冨士山稲荷神社は、7月7日に宵祭りを行う。「むぎわら祭り」とも呼ばれる同神社宵祭りの奉納煙火は「疫病・害虫除けをするために焼いた麦のたいまつの代わり」という位置付けのため、悪疫(新型コロナウイルス感染症)退散などを祈って15分限定で打ち上げる。神社では「コロナ感染防止のため家で見て」と呼び掛けている。

 同神社禰宜(ねぎ)の市原日貴(ひたか)さん(37)によると、むぎわら祭りは虫送りともいい、麦の穂を束ねて燃やし、その煙で疫病害虫除けをし、人や作物に病が流行らないよう祈願した。

 現在は麦を燃やす代わりに煙火で悪疫退散、無病息災、五穀豊穣を祈っていることから「花火を上げないと祭りが成立しない」と判断。情勢を考慮して協賛は募らず、規模を縮小するという措置をとった。

 神社では組合回覧チラシで奉納煙火のいわれを周知した上で「家でご覧ください」「家族以外の方と一緒に観覧しないように」と協力を求める。

 市原さんは「飯田に元気と希望をという思いもあり、迷惑が掛からない程度に奉納する。大切な人を守るため、当日は神社に足を運ばないで」と話している。

 奉納煙火は午後8時から15分程度。夜店は出ない。

◎写真説明:冨士山稲荷神社

  

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