2年ぶり開催向け協議

文化・芸能

[ 2021年 4月 30日 金曜日 15時45分 ]


 飯田市で毎年8月に開かれる市民祭り「飯田りんごん」の実行委員会は4月30日開き、8月7日に開催を予定する本年度の祭りについて協議した。新型コロナウイルスの感染症対策として、事務局側が規模を縮小する計画案を提示。踊りへの参加意向などを踏まえ、6月末の次回会合で開催するかどうかを判断する。

 昨年は中止しており、開催となれば2年ぶりとなる。

 計画案によると、開催時間は例年だと午前11時から午後8時45分までだが、本年度は午前11時に始まり午後7時15分の終了を予定。ふれあいアップルタウンが午前11時から午後3時、飯田りんごん踊りが午後4時半から7時。

 感染警戒レベルが4以上の場合は「開催中止または延期を協議する」とした。必要な感染防止策を講じることができず安全確保が困難だと判断される場合についても、同様に協議する方針。中止の場合はオンラインなどによる代替事業の実施を検討するとした。

 感染症対策としては▽密とならない動線の確保▽マスクの着用を原則とし、大きな声は控える▽特定エリア外での飲食禁止▽飲酒や酒類の販売、持ち込みの禁止▽踊りの参加者は飯田下伊那在住者に限定―などを盛った。

 踊る場所を2コースに分散し、踊る時間は5回に分けて行う。熱中症リスクを軽減するため、小学生以下は15分間と20分間の選択制に。横4人並びの隊列で、踊り手同士は1メートルの間隔を取り、掛け声は出さない。

 「市民参加型の市民が楽しむ市民まつり」を意識し、コロナ禍でも市民が楽しめる祭りを目指す。会長の佐藤健市長は「見る魅力、踊る魅力を含め根本的なところから考えないといけない。コロナ禍の新しいりんごんの在り方を考えたい」と話した。

 祭りは「丘の上」と呼ばれる中心市街地の夏の一大イベントとして定着し、本年度は40回目。実行委によると38回目となった一昨年は3万人ほどが訪れた。

◎写真説明:飯田りんごんの実行委

  

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