60歳以上の音楽イベント「華齢なる音楽祭」

文化・芸能

[ 2015年 9月 24日 木曜日 8時18分 ]

 出演者全員が60歳以上の音楽イベント「華齢(かれい)なる音楽祭」が20日、同市鼎文化センターで開かれた。県外も含め、15団体が出演し、合唱やハーモニカ、三味線、大正琴など多彩なジャンルで練習の成果を披露し、満席の観衆を魅了した。

 「健康長寿で全国から注目される長野県内にあって、音楽活動をしている高齢者たちの多様なグループに、地域文化の重要な担い手であることを再認識してもらおう」と、飯田市川路出身で神奈川藤沢市在住の出版編集者、福島茂喜実行委員長が企画し、母校の飯田高校の同窓生や知久町のライブハウス「キャンバス」、音楽仲間などと実行委員会を立ち上げ、3年前から毎年開いている。

 3回目の今回も初回から掲げている「飯田から全国、さらには世界に広げ、小さな世界都市を体現する」の夢に向けて準備を重ね、本番を迎えた。

 ステージには、飯伊の団体を中心に15団体が登場。そろいの衣装や一張羅に身を包み、それぞれ練習を重ねた2―3曲を発表した。

 飯田高校の卒業生ら在京者が中心となる「華齢なる合唱団」は、「小さな木の実」など2曲を合唱。パートごとに個性を発揮しながら、豊かなハーモニーをつくり上げた。

 歌手で日本国際童謡館の大庭照子館長が友情出演。長生き音頭や自身が作詞作曲した「笑顔のマーチ」などを披露した。

 今回も地元の高校生らが設営や介助を支援した。

 福島実行委員長は「加齢を吹き飛ばす華齢なる音楽会を一堂に会して楽しもうというのが趣旨。飯田から世界へのこの楽しく意義あるイベントの輪を広げていけたら」と話していた。

  

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