「よこね米」ブランド化へ こだわりの米粉も商品化 飯田市千代

南信州経済

[ 2017年 11月 22日 水曜日 16時23分 ]

米を市長に贈る川手さん(左下は新パッケージの米)

 日本の棚田百選の「よこね田んぼ」(飯田市千代)を維持管理する保全委員会(川手重光委員長)は21日、市役所を訪れ、はざ掛け天日干しの新米と新商品の米粉を牧野光朗市長に贈った。

 今年は2度の台風や雨の影響があったものの、前半は天候に恵まれ、豊作といえる28俵を確保した。

 県オリジナル米「風さやか」は「よこね米」とネーミングし、贈り物にしやすい1キロ入り(600円)と3合(450グラム)入り(300円)で販売する。

 米粉(500円)も健康志向の人に買ってもらおうと、はざ掛け、無農薬の新米で作った。しゃれたイメージパッケージは、よこね田んぼに関わる地域おこし協力隊の上原祐二さん(45)がデザインした。

 一般向けには平谷村の道の駅で年内に販売し、新年に向けて3キロ入りのもち米(1800円)も売り、売り上げはよこね田んぼの保全に充てる。

 残りの120キロは日本酒の試験醸造に充て、試飲会を来春開く予定だ。

 牧野市長は「全国的にコメのブランドが増えている。よこね米もブランド化ができるといい」と期待した。

 川手さんは「田んぼのオーナーを少しずつ増やしながら、風味が違うはざ掛け米のおいしさをより多くの消費者に伝えたい」と話した。

  

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