「ワインにぴったり市田柿」 名古屋の酒フェスで魅力PR

南信州経済

[ 2015年 11月 14日 土曜日 10時26分 ]

 伊那谷の市田柿生産者や農業団体、行政などでつくる市田柿ブランド推進協議会と飯田市はこのほど、名古屋市内で開かれた「ワイン&リカーフェスティバル」でワインと合う市田柿の料理(おつまみ)を提供し、飲食業関係者やワイン愛好家らの関心を引いた。

 市農業課によると、新しい市田柿の食べ方を提案し、潜在的な需要の喚起と消費量の増加につなげようと、県の依頼も受けて企画。県農産物マーケティング室の信州産ワインの出展ブースの一角でPRした。

 料理は飯田市の域産域消食育店に認定されている「川楽屋」(同市上郷別府)が創作した。市田柿を使った▽チーズのプリット(春巻)▽オレンジとのマリネ▽バター▽ブルーチーズのせ▽エスプーマ(ムース)―の5品を盛り合わせた計280皿を提供した。

 試食した来場者からは「市田柿は知っているが、このような料理として食べたのは初めて」「どのように入手できるのか」などの声があり、好評だったという。

 ワイン&リカーフェスティバルは酒類食品卸売業の「秋田屋」(名古屋市)が主催し12回目。会員制ながら、選りすぐりのワインを試飲できるとあって、当日は業者や愛好家、飲食店主などワインや酒類に精通した600人以上が来場した。

 市田柿ブランド推進協議会は2007年3月の設立。06年に登録した「市田柿」の地域団体商標に関し、使用協定を結んだ生産・集荷販売業者や団体、関係する行政などで構成し、市田柿の品質管理や生産技術の継承、さらなるブランド化に向けた魅力の発信などに取り組んでいる。

  

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