平谷村産米の甘酒味わって 待望の日本酒も販売へ

南信州経済

[ 2015年 12月 8日 火曜日 13時47分 ]

 ことしの平谷村産酒米を利用した甘酒「ひらや あま酒」が、村内の温泉施設やスキー場などの観光施設や各商店で販売されている。甘酒の生産は昨年に引き続き2年目。今回は待望の村産酒米の日本酒も登場する予定だ。

 村内の遊休農地を活用した酒米作りは昨年からスタート。村の地域おこし協力隊員と村産業建設課職員が、伊那市の酒造会社「宮島酒店」の協力のもとで取り組んできた。

 当初から日本酒作りを目標にしたが、昨年は予定の収量に届かなかったためやむなく甘酒に切り替えた。雑穀の混入もあったが農薬をほとんど使わない安全な栽培と、砂糖などの添加物を使わない昔ながらの素朴な味わいが好評を博した。

 ことしは倍の面積の60アールで酒米をつくり、3倍を超える1740キロを収穫し、日本酒用(1020キロ)と甘酒用(720キロ)の両方を生産できる量を確保した。新米を使った甘酒は2220本を製造し11月末ごろから販売を始めた。

 今回は雑穀の混入が少なく、前回よりも見た目が白く、まろやかな味に仕上がった。ヨーグルトや牛乳、焼酎で割っても楽しめる。1本750グラム入りで税込み800円。

 日本酒は現在醸造中。年明けごろから300ミリリットル、720ミリリットルびんと1・8リットルびんの3種類で村内の酒店で販売する予定だ。

  

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