「機械要素技術展」に飯伊企業17社参加、リニアブースに注目集まる

南信州経済

[ 2010年 7月 1日 木曜日 15時39分 ]

 機械要素、加工技術を一堂に集めた「第14回機械要素技術展」がこのほど東京ビッグサイトで開かれ、飯田下伊那からは第3セクターの共同受注グループ「ネスク―イイダ」登録企業を含む21社が出展した。それぞれが持つ特殊加工技術など得意分野をPRしながら情報交換に努めた。

 同展は製品の研究開発のために最適な技術を効率的に導入・比較検討する場として開催。ことしは医療機器関連など新分野のブースが設けられ、過去最多となる1700社が出展。同時開催の設計・製造ソリューション展なども含め、23―25日の3日間で約8万4000人が訪れた。

 毎年出展しているネスク―イイダは精密、電子、光学などのさまざまな業種、試作品から量産品まで幅広いニーズに対応し、顧客に最も適した企業を無料で紹介、ビジネスの仲介を行うビジネスネットワーク支援センター登録企業グループ。飯田下伊那地域の58社が登録しており、今回はそのうちの17社をはじめ、下條村商工会工業製造部などが共同出展した。

 長さ21メートルのブースは動向が注目されるリニア中央新幹線をイメージしたデザインにし、設置した大型ディスプレイにはリニア解説映像や飯田下伊那地域の風景を流した。参加した各企業は実際の加工物などを展示しながら自社PR、情報交換に励んだ。同展に合わせて3000部作成したネスク―イイダの企業ガイドブックも約300部を配布した。

 「直接商談に結び付くこともある。初回から継続して出展していることから、技術やマーケットトレンドが見えてくる。各社営業力も確実に向上している」とネスク―イイダの木下幸治オーガナイザー(61)。「リニアデザインのブースもかなり注目を集めた」と感想を述べた。

 積極的なPR活動を展開するネスク―イイダは、7月7日から3日間「ポートメッセなごや」で開く「ながのモノづくり技術展」に参加するほか、10月に諏訪市で開く諏訪圏工業メッセにも出展する予定だ。

 

 

  

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