「清内路かぼちゃ」と「もちパイ」がコラボ

南信州経済

[ 2014年 11月 1日 土曜日 13時22分 ]

清内路かぼちゃもちパイ 県の伝統野菜「清内路かぼちゃ」と新感覚和菓子「もちパイ」をコラボした「清内路かぼちゃもちパイ」が、伊那谷の風菓子「船橋屋」=本店工場・飯田市山本=から発売された。31日に県下伊那地方事務所の「おいしい記者会」で発表した。

 

 もちパイは、大福餅をパイ生地で包んだ新感覚和菓子。同社の主力商品の1つで、通年商品の「大福もちパイ」「草もちパイ」に加え、季節のもちパイも作っている。

 

 今回開発した清内路かぼちゃもちパイは、清内路かぼちゃのもつ甘みを生かした“かぼちゃあん”とパイ生地のバターの風味が大変相性よく、餅のモチモチ感とパリパリとしたパイ生地が食感の上でも楽しめると好評発売中。

 

 同社の販売統括部長は「季節のもちパイは抹茶もちパイや桜もちパイ、チョコもちパイなどをお客さんの反応を見て作っている。その中でも、かぼちゃもちパイはおいしく召し上がっていただけるように作れたと思う」と自信を示す。昨年まで使っていた北海道のかぼちゃに比べ、清内路かぼちゃは甘くてかぼちゃの風味がさっぱりとした感じがよく「商品の差別化ができた」と語る。

 

 商品開発にあたっては、県中小企業振興センターマーケティング支援センターの消費財販路開拓推進員から「伝統野菜の清内路かぼちゃの生産量を増やしたい」と同社に話を持ちかけられた。

 

 同社では「できるだけ地元の材料を使い、農産物の地産地消につなげたい」と、清内路かぼちゃ保存会から30個・80キロを仕入れ、9月の終わりに甘みの調整を行って商品化した。

 

 10月16日から1個135円(税別)でアップルロード店と上郷店で販売を始め、すでに800個ぐらい売れているという。材料がなくなりしだい販売を終了するが、11月いっぱい販売の予定。

 

  

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