「源助じいさんのおはづけ」 “熟成”の販売開始

南信州経済

[ 2015年 3月 4日 水曜日 13時05分 ]

 泰阜村商工会特産品開発部会は2日、特産品である源助かぶ菜を使った漬物「源助じいさんのおはづけ」の“熟成”の販売を開始した。1~2カ月漬け込んだことでまろやかな味が楽しめる。

 同村は信州の伝統野菜に認定される源助かぶ菜の伝承地の一つ。源助かぶなは明治時代に愛知県西春村(現北名古屋市)の2代目、井上源助氏が伊那谷に伝えたかぶ菜。源助氏は泰阜村の岡本浩三さん方を拠点に普及活動を続け、現在は岡本さんが純系種の保存に取り組んでいる。

 源助かぶ菜は野沢菜と違い根元から葉が伸び、葉先は丸みを帯びてしゃもじ状になっているのが特徴。霜に数回あてることで葉の色が赤紫色になり独自の柔らかさと甘味を出す。冬の終わりにかけて販売される“熟成”は、じっくりと漬け込んで味が落ち着いている点が通常のものと異なり、人気の商品だ。

 昨年は収穫量が少なく熟成の商品化が減ったものの、ことしは十分な量を確保したといい、1袋300グラム入りを400円で販売している。問い合わせはヒガシ(電話0260・26・2014)か、山田屋商店(電話0260・25・2036)へ。

  

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