「飯田線秘境駅号」スタート

南信州経済

[ 2014年 4月 14日 月曜日 10時58分 ]

 飯田線の秘境駅を巡る観光列車、急行「飯田線秘境駅号」の運転が11日~13日、18日から20日の計6日間の日程でスタートした。運転区間は、豊橋(9時50分発)~飯田(15時28分着)、飯田(13時08分発)~豊橋(17時54分着)。途中、全国の秘境駅ランキング50駅以内に入っている飯田線の小和田、中井侍、為栗、田本、金野、千代の6駅などに停車する。

 編成は373系3両で、ヘッドマークを掲出して運転。全車指定席で、乗車定員169人。下り・上りとも、車内で「乗車証明書」(台紙つき)をプレゼントする。JR東海によると、秘境駅号は春と秋に運転を始めて4年目。予約状況は連日ほぼ満員で、初日は天龍峡駅まで日帰りのツアー110人と、高遠の桜を見物する1泊2日のツアー40人の計150人が乗車した。JR東海の旅クラブ「50プラス」の50歳以上の首都圏から関西圏在住の会員の中で募集したという。

 高遠の桜を見物するツアーの一行は、終点飯田で下車。伊那市観光課の有賀明広課長ら職員2人の出迎えを受け、同市が手配した伊那バスで高遠に向かった。高遠のホテルで夕食をとり、人気の夜桜を見物した後、伊那の市街地に移動して一泊。翌日は中央西線木曽福島駅から出る信濃号で帰る。

 有賀課長は「飯田線秘境駅号と高遠桜との組み合わせは昨年から始めて2年目。ことしの方が問い合わせが圧倒的に多く、感触は非常にいい。秘境駅、高遠の桜、伊那のグルメと2倍楽しめるとお褒めのことばをいただける。伊那市観光協会の事業で、市が負担し1日2台両方向に計12台を提供するが、40人乗りのバスツアーは完売状態」と話した。

 提携するJR東海は、名古屋駅で高遠の桜をはじめ伊那の観光を大々的に宣伝しており、有賀課長は「飯田線の利活用について知ってもらえれば」と期待。同社運輸営業部営業課の飯盛豊秋係長は「飯田線の利用者が年々減っているのは事実。観光資源が豊かで風光明媚な秘境駅が集積している飯田線の魅力をアピールしていきたい」と話していた。

  

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