すずり形鉄板を開発

南信州経済

[ 2021年 4月 28日 水曜日 15時12分 ]


 飲食店経営、デザイン、アパレルブランドの運営などを手掛ける飯田市のトラックワーク(近藤サトル社長)は28日、すずり形の鉄板で味わう「すずり焼肉」の提供開始を前にした試食会を市内で開き、鉄板のくぼみに専用のたれを入れる新感覚の食べ方を報道関係者に公開した。すずり焼肉は29日から、りんご並木のカフェ三連蔵と旨肉酒場やきまるで提供する。

 すずり形の鉄板は、コロナ禍のキャンプを楽しむ中で竹原建材(飯田市上郷)社長の佐々木純さん(48)がデザインを思い付き、鉄骨工事のタイヨーテック(高森町)が製造。昨年8月以降、10人ほど仲間たちと遊び感覚でアイデアを出し合いながら鉄板を完成させ、独特の食べ方も考案した。

 厚さ6ミリの鉄を使い、重さは7・7キロある鉄板には、書道用のすずりに似た傾斜と深さ3センチのくぼみがある。すずり焼肉は、くぼみにしょう油ベースの万能だれ「焼肉醤油」と特製スパイスを入れてから豚バラ肉を焼き、甘みのある肉の脂と調和したたれに浸して味わう。

 試食会に参加した市内出身のものまね芸人ニッチローさんは「想像していた味と違い『えっ?おいしい』という印象。常識を覆させられる。新しい焼き肉文化が飯田から生まれた」と激賞した。

 鉄板は縦35センチ、横20センチとコンパクトで、カセットコンロに取り付け可能。専用の皮製ケースも作り、来春を目標に発売する。価格は未定。

 焼肉醤油は大(2700円)と小(690円)の2サイズがあり、29日から市内4店などで販売する。いずれも「硯(suzuru)ブランド」の商品と位置づけ、地域内外に発信していく。29日のすずり焼肉提供は午後6時から(予約制)。

 近藤さんは「コロナ禍に田舎ならではの人のつながりによって出来た商品。商売をしている人の励みになれば」と話した。

◎写真説明:仲間とともにすずり形鉄板と関連商品を開発した近藤さん

  

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