たかどや牧場が出店 下條村のかぶちゃん遊牧館

南信州経済

[ 2019年 2月 15日 金曜日 15時34分 ]

 かぶちゃん農園(飯田市川路)の関連会社で昨年11月に東京地裁から破産開始決定を受けたかぶちゃん信州乳業(下條村睦沢)が運営していた道の駅「信濃路下條」内のかぶちゃん遊牧館を、同市山本のたかどや牧場が買い取り、ファストフードやウインナーソーセージ、ハンバーグなどの加工品を販売することが、分かった。3月24日開催の全国のご当地ヒーローが集結する「道の駅信濃路お客様感謝デー」までのオープンを目指す。

 閉店後、遊牧館を購入していた株式会社そばの城(山口幸直社長)とたかどや牧場の宮崎吉弘社長(41)が、12日に売買契約を締結した。

 創業17年目になるたかどや牧場は黒毛和牛300頭を飼育販売するほか、直売所の「たかどやファーム」で牛肉やマトン、野菜、果実、花、加工品を販売する。

 宮崎社長によると、下條の新店舗ではトルティーヤなどのファストフードをはじめ、ハムやウインナー、ベーコンなどの加工品、ハンバーグやコロッケ、メンチカツなどの冷凍食品を店頭販売する。店内で食べられるスペースや、イベント時などは屋外にテントを張って牛串焼きなども提供する予定だ。

 施設内には乳製品関連機器が残るものの、今後、活用していくかは不透明という。宮崎社長は「国道沿いで道の駅の集客力もある。若者も含め気軽に立ち寄れる店にしたい」と話している。

 かぶちゃん信州乳業は、地元の酪農協同組合から牛乳、乳製品関連商品の製造、販売事業を譲り受ける形で2016年2月に設立。かぶちゃん遊牧館を運営し、ヨーグルトやアイスクリームを販売していた。昨年9月にかぶちゃん農園がほぼ全社員を解雇する通知を出したことを受け、同月から遊牧館を休業していた。

◎写真説明:たかどや牧場が買い取った道の駅「信濃路下條」内のかぶちゃん遊牧館

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)

     







記事の検索はこちらから
















スポンサーリンク


南信州電子版購読

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞