アイポートが2社の支援を決定

南信州経済

[ 2019年 12月 13日 金曜日 15時38分 ]

 飯田市から大都市圏、世界市場を開拓する中小企業や起業家を応援する新事業創出支援協議会「I―Port(アイポート)」は、新たに2社の新規事業に対し支援することを決定した。13日に市役所で認定式を開き、2社の代表に牧野光朗市長から認定書と盾が手渡された。

 製造業のテクノウェイブサンワ(上郷)と三和ロボティクス(川路)の2社で、うちテクノウェイブサンワはLED(発光ダイオード)関連の技術を活用し、高速道路の作業員が安心安全に作業するための支援ツールとして3種類の商品を開発した。

 山嵜英行社長によると、中日本高速道路の関連会社から作業員の安全確保にと依頼があり、地元企業と連携して商品化した。独自の緊急避難信号送受信装置システムを使い、危険を察知した作業員が離れて作業している作業員に光と音で警告できる。

 生産性の向上や人手不足を背景に、三和ロボティクスは多関節ロボットシステムを開発した。主に切削加工の現場で活躍。コスト削減などによって中小企業を中心に需要が高まる傾向にあるといい、沢宏宣社長はアイポート支援を活用しながら東京、大阪に拠点を広げる構想を明らかにした。

 どちらも専門家の派遣、資金調達、情報発信といった支援を受けられる。

 アイポートは、組織の壁を超えて新ビジネスを後押しする独自の取り組みで、市や地元金融機関、中部経済連合会、日本貿易振興機構(JETRO)など14の組織が集まって2017(平成29)年8月に発足。その後2つの機関が加わり、現在は16の加盟支援機関と1協力機関で構成される。

 コンセプトは「飯田を拠点に全国へ、世界へ挑戦する経営者を支援する」。商品やサービスの高付加価値化、地域資源の活用、新しいビジネスモデルの創出、経営資源と信用力の補完といったサポートがあり、支援決定は今回が11、12件目。

◎写真説明:支援決定を受けた2社の代表と牧野市長

  

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