シードル商談会が初開催

南信州経済

[ 2019年 7月 11日 木曜日 15時00分 ]

 リンゴで醸造する発泡性果実酒「シードル」の商談会が10日、飯田市公民館で初開催された。産地として飯田下伊那地域を発信し、販路を拡大しようと、県南信州地域振興局や飯田小売酒販組合が企画。11事業者が出展し、酒販小売や卸売、飲食の関係者らと情報交換した。

 産地としての認知度を高め、販路拡大につなげようと初企画。流通へのアピールを狙い、試飲を含む展示商談形式で開いた。

 出展したのは飯田市や松川町、下條、喬木、豊丘村の酒造会社やオリジナル銘柄を委託で醸造しているリンゴ生産者ら。テーブルごとに試飲スペースを設け、原料としているリンゴを紹介したり、こだわりをアピールしたりして売り込んだ。

 イチゴ農園だが、地域振興を願って3年前から地元産リンゴを集めてシードルづくりをしている農園野風(喬木村)の清水純子さん(45)は「他の生産者や流通の関係者と交流ができ、刺激になった」。

 業務用食品卸業の綿藤トキワフーズ(飯田市松尾)の営業担当、鎌倉伸さん(52)は「生産者と流通が連携してアピールし、市田柿のように飯伊を代表する特産品になれば」と話した。

 振興局は、情報収集や新しい取引のきっかけづくりの場として設定。酒販組合の五十君親彦理事長(67)は「組合としても盛り上げたい。冬に消費者向けの試飲会を企画し、PRできたら」との考えを示していた。

◎写真説明:シードルをPRする事業者ら

  

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