マツタケの収穫が本格化 続々入荷に期待の声も

南信州経済

[ 2015年 9月 17日 木曜日 15時31分 ]

 飯田下伊那のマツタケの産地でマツタケの収穫が本格化し、豊丘村役場に隣接する飯伊森林組合北部支所には近隣の農家から次々に持ち込まれている。8月に雨が多く、成長は例年に比べると1週間ほど早い。入荷は今週末から一気に増えそうで、関係者は豊作に期待している。

 北部支所の店頭には形のそろったマツタケが並び始め、来店者は独特の香りに足を止めていた。

 初入荷は13日。15日は豊丘を中心に松川、高森、喬木の近隣町村から計約100キロが入荷となった。16日も早朝から次々に入り、職員が重さを量るなどの対応に追われていた。

 大きいもので長さ20センチ、重さ150グラムほど。出荷した男性は「収穫のピークはこれから。昨年並みの豊作に期待したい」と話した。

 マツタケはアカマツの根元に菌の集まった「シロ」を作り、涼しくなると菌が活発になり、発生する。

 朝夕の気温が20度以下であることがマツタケに適した生育条件。地温が下がったことで出始めたものの菌が活発した後で再び気温が上がると、菌が死ぬこともある。

 同支所によると、お盆ごろから雨の日が続いたことでマツタケの成長が進んだとみられ、金原史人支所長は「今のところ生育状況は順調のようだ。まだ予想がつかないが、適度に雨が降り、気温がぶり返さなければ期待できるのでは」とみている。

  

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