三遠南信道同盟会 池口副大臣に提言活動

南信州経済

[ 2011年 6月 16日 木曜日 15時03分 ]

 長野、静岡、愛知3県と沿線32市町村でつくる「三遠南信道路建設促進期成同盟会」(会長・阿部守一長野県知事)の通常総会が14日、東京都千代田区の都道府県会館で開かれた。飯喬道路や今年度、工事用道路の一部着工が行われる青崩峠道路を含む三遠道路の一層の事業推進と財源確保などを求める決議を採択した後、阿部知事や牧野光朗飯田市長をはじめとする首長らが池口修次国土交通副大臣らに決議内容を提出する要望活動を行った。

 関係市町村の首長ら50人が出席。2010年度の事業報告、決算、11年度の事業計画、予算など計3議案について審議し、原案通り承認した。

 決議文には、すでに事業化されている飯喬道路、青崩道路、佐久間道路及び三遠道路の一層の事業推進と早期供用をはじめ、事業化されていない区間の早期事業着手、同自動車道と一体的に機能する一般国道152号・473号の現道活用区間の早期整備促進に向け地方が行う道路整備の財源確保、それにおける予算の安定的な確保などの要望を盛り込み、一体的に取り組むとした。

 冒頭あいさつで、東日本大震災被災地の復旧状況に触れた阿部知事は「高規格幹線道路が被災後速やかに復旧され、緊急物資の輸送路として重要な役割を果たした」とし、昨年7月に発生した三遠南信地域の豪雨災害を振り返った上で「高規格幹線道路の整備は国民の生命、財産を守るためにも必要不可欠と改めて感じている」と強調。「整備促進はこれまでの交流をさらに深めて沿線地域の一層の発展に寄与するとともに、新東名との連結により広範な交流ネットワークが形成されると大きく期待している」と述べた。

 南信地域と愛知県東三河地域、静岡県遠州地域を有機的に連絡する三遠南信自動車道(約100キロ)の現況報告では、飯喬道路2工区(天竜峡IC―仮称・飯田東IC間)は用地買収及び工事が着実に進行。青崩峠道路は環境影響評価手続きが完了し、各種調査・設計を進めるとともに、今年度から工事用道路の一部工事が着手される。また現道活用区間として県が実施している国道152号の向井万場拡幅工区も、ことし7月の全線供用が予定されている。

 浜松側も鋭意工事は進められ、三遠道路においては、仮称・鳳来ICから仮称・引佐ジャンクション間の今年度供用開始に向け、橋梁・舗装などの工事が進められている。

  

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