三遠南信道 3会議所が早期開通へ予算確保陳情

南信州経済

[ 2013年 1月 19日 土曜日 13時26分 ]

 東三河、遠州、南信州地域の48商工会議所・商工会並びに11農業協同組合でつくる、三遠南信地域経済開発協議会・三遠南信自動車道早期開通期成同盟会(会長・御室健一郎浜松商工会議所会頭)は17日、国土交通省と財務省を訪れ、三遠南信自動車道の早期開通に向け、整備促進の予算措置を要望した。

 要望活動には、御室会長をはじめ、吉川一弘豊橋商工会議所会頭、柴田忠昭飯田商工会議所会頭の両副会長が参加。また、吉田博美参院議員、宮下一郎衆院議員秘書など、三遠南信地域の地元選出自民党国会議員らが同行した。

 国交省では梶山弘志副大臣をはじめ、佐藤直良事務次官、前川秀和道路局長と面会。「三遠南信自動車道は、3県境域を南北に結ぶ地域連携の基軸であり、交流人口の増加による、経済、産業、観光の活性化はもとより、防災面でも欠かすことのできない道路」と訴え、整備促進に十分な予算の確保を要望した。

 要望を受けた梶山副大臣らは、三遠南信自動車道の早期開通に向けた長年にわたる活動にそれぞれ理解を示し、佐藤事務次官は「本来はすでに完成していなければならない道路。ふんどしを締めなおし、一つ一つ使命を果たしていく」、前川道路局長は「補正予算と当初予算をセットで考え、しっかりと進めていく」と応えた。

 このほか、財務省では小渕優子、山口俊一両副大臣と面会し、同様の要望を行った。

 活動を終え柴田飯田商議所会頭は、「理解を示していただき、実りある陳情となった。地元議員の応援も心強い。まずは補正予算に期待したい」と話した。

 2012年度当初予算における三遠南信自動車道の事業費は、長野、愛知、静岡の3県で計101億円。東日本大震災を受け、多くの公共事業で事業費が削減されたなか、前年比36億3800万円の大幅増となった。

  

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