三遠南信道「一日も早い開通願い」飯喬3工区同盟会が総会

南信州経済

[ 2014年 6月 19日 木曜日 12時44分 ]

 三遠南信道のうち飯田市上久堅と喬木村氏乗を結ぶ「飯喬道路3工区」の早期完成を目指す「建設促進期成同盟会」は18日、本年度総会を喬木村福祉センターで開き、提言活動を盛った本年度事業計画案や予算案を承認した。住民の期待は大きいとし、一日も早く開通するよう地域が一体となって取り組むことを確認した。

 牧野光朗飯田市長や市瀬直史喬木村長らがあいさつに立ち、牧野市長は生活、防災などの視点から見ても大変重要な道路とし「建設促進に向けてスクラムを組んで進めていく」などと話した。

 総会では昨年度事業報告や本年度事業計画案、予算案などを承認した。任期満了に伴う役員選出もあり、会長に喬木村区長会長の松島芳久氏を新任。松島氏は「地域間の交流を生み出し、沿線地域の振興にもつながる道として期待は大きい」と述べた。任期は1年。

 総会後は国土交通省中部地方整備局飯田国道事務所の職員が三遠南信道の整備状況を説明した。

 3工区は飯田東IC(仮称)―喬木IC間の7・5キロ。急峻(しゅん)な地形のため、11のトンネルと9つの橋を造る計画で、トンネルと橋が全体の6割を占める。大きな切り土が必要な箇所にトンネルを造り、本線の下に川や沢があるところは橋を設ける。氏乗雨沢地区には氏乗IC(仮称)ができる。

 同事務所によると、飯喬道路のうち天龍峡IC―龍江IC(仮称)間は工程精査中とし、龍江IC―飯田東IC間は17年度に供用開始する予定。

 3工区の予定路線では調査設計を進め、一部区間では道路建設工事や橋の下部工事を実施している。完成は着手後おおむね10年程度を目指すとしている。

  

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