三遠南信道の早期開通要望

南信州経済

[ 2017年 1月 14日 土曜日 14時19分 ]

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 飯田商工会議所(柴田忠昭会頭)は13日、柴田会頭をはじめ、同会議所リニア三遠南信推進委員会の大田中峰雄委員長らが国土交通省を訪れ、三遠南信自動車道の早期全線開通、特にリニア中央新幹線の開業に先駆けた開通に向け、予算の確保、拡充による一層の整備推進を求める要望活動を展開した。

 同会議所では、昨年11月の議員改選に合わせ、各議員が所属する7委員会の体制を見直し。リニア、三遠南信道と、二つの巨大インフラ整備による地域経済への波及効果を最大限化するため、従来の地域開発委員会をリニア・三遠南信推進委員会と改称し、両プロジェクトに特化した事業を展開する方針を打ち出した。今回の要望活動も同委員会事業の一環。

 この日は、石川雄一道路局長、川崎茂信国道・防災課長らと面談した。柴田会頭は、飯喬道路や青崩峠道路など三遠南信道の工事状況を説明し、着実に整備が進んでいることに感謝。また、部分供用により産業面、観光面などで、すでにさまざまなストック効果が現れていることに触れ「全線開通への地域の期待は大きい」と、早期の全線開通へ尽力を願った。

 要望を受け石川道路局長は、「従来幹線道路がなかった場所に新たな道路ができることは、さまざまな需要を誘発する効果が大きい。合わせてリニア新幹線の効果をより広範に及ぼすためにも、リニア開業前の全線開通が必要」と三遠南信道の早期開通に理解。川崎国道・防災課長は「道路の重要性を訴える地域の声を、今後もどんどん上げてほしい。そうした声に一生懸命応えていく」と話した。

 活動を終え柴田会頭は、「要望活動を重ねてきたことにより、三遠南信道の重要性や地域の期待の大きさなど、国の理解が年々高まっているように感じる。このことは大きな財産」と手応えを口にした。

  

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