三遠南信道 バイパスの供用開始 和田と小嵐の一部

南信州経済

[ 2015年 3月 24日 火曜日 9時40分 ]

 三遠南信自動車道の現道活用区間で、県が整備している飯田市南信濃和田地区と同自動車道の青崩峠道路(建設中)を結ぶ国道152号線の和田バイパス、小嵐バイパスの一部、下市場―本村間の計1・6キロ(南信濃下市場―本村間)が23日午後、供用開始となった。地元の子どもたちがウオーキングイベントを開いて祝い、早期の全線開通を願った。残り区間は発生土を活用するため、国の青崩峠道路の整備の進ちょくに合わせて進める。小道木バイパスは今秋の供用開始を目指している。

 県が2007年度から整備を進めていた和田バイパス(4・1キロ・総工費68億円)の未供用区間2・0キロのうち約1・4キロと、小嵐バイパス(2・4キロ・42億円)のうち約0・2キロの工事が完了。午後3時に供用を開始した。

 南信濃まちづくり委員会と南信濃公民館は、子ども講座の一環として「新しい橋&道ウオーキング&橋に描くチョークイベント」を開催。地元の和田小学生ら23人が参加し、下市場から新島川原橋まで歩き初めをした。

 同橋梁上では路面にチョークで思い思いの文字や絵を描き、供用開始直前には青空に風船を飛ばして喜び合った。

 同区間の供用開始により、国が施工中の青崩峠道路方面に向けて利便性と安全性の向上が図られる。

 三遠南信自動車道の現道活用区間は全長21・1キロで、青崩峠道路につながる小嵐、和田の両バイパスの整備と、小道木バイパス(1・7キロ)が残っている。

 今回一部が供用された和田・小嵐両バイパスの残りの区間のうち、和田側の下市場トンネル(仮)は来夏の開通を見込む。青崩峠側は青崩峠トンネルの発生土を盛り土に活用する計画のため、国の工事の進ちょくにあわせて進める計画だ。

 小道木バイパスの工事は最終段階に入っており、今秋にも供用が始まる。

 玉置洋一南信濃まちづくり委員会会長は「着々と工事が進み、心強い。早期に全線が開通することを願っている」と期待感。県飯田建設事務所の山岸勧所長は「住民の生活に直接関わる範囲では残る部分はあと少し。1日も早く供用できるよう努めたい」と話していた。

  

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