三遠南信道の龍江19号橋で施工不具合

南信州経済

[ 2014年 5月 5日 月曜日 9時39分 ]

 国土交通省飯田国道事務所は2日、建設工事が進む三遠南信自動車道飯喬道路(飯田市山本―喬木村氏乗)のうち、同市龍江の19号橋(長さ146メートル)上部工事において、施工業者であるピース三菱名古屋支店が実施した測量に誤りがあり、設計図と建設された橋上部の位置が最大で41・5センチずれていることが判明した、と発表した。

 同事務所は、工事請負契約書に基づき、請負金額の6億3420万円に対し、年5%の履行延滞損害金の徴収を条件に、ことし3月末までだった工期を2015年3月20日まで延期することを認めた。また、「三遠南信道建設工事の全体工程に影響を与えるものではない」としている。

 3月末の工期終了を前に同社が実施した、確認測量で誤りが発覚し、同省に報告があった。誤りが確認されたのは、19号橋の千代インター側区間(長さ77メートル)で、龍江インター側に向かい橋の中央部分で最大41・5センチ右側にずれた。この不具合により、道路構造例の走行基準を満たすことができないため、是正工事が必要になるという。

 同事務所の坂地光博副所長は「めったにない初歩的な測量のミス。確認作業がきちんと行われなかったことが原因」と指摘。再発防止に向け、あらためて各業者に確認作業の徹底を促していくとした。

  

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