三遠南信道・佐久間―東栄間が3月開通へ

南信州経済

[ 2018年 12月 20日 木曜日 15時14分 ]

佐久間川合インターチェンジ(18年11月撮影) 提供・浜松河川国道事務所

 国土交通省浜松河川国道事務所は19日、中央自動車道飯田山本インターチェンジと新東名高速道路浜松いなさジャンクションを結ぶ三遠南信自動車道(延長約100キロ)のうち、静岡、愛知県区間の佐久間川合―東栄インター間(延長6・9キロ)の開通日を、来年3月2日と発表した。合わせてインターチェンジの名称を、これまで仮称としてきた佐久間から佐久間川合に変更。浦川、東栄は変更無く正式名称に決まった。

 佐久間川合―東栄インター周辺の国道(473号、151号、152号)は本年度も大雨や台風によりのり面崩壊が発生するなど、災害に脆弱(ぜいじゃく)。同区間の整備により災害に強い防災ネットワークの構築が図られる。

 開通後は、現道を利用する場合に比べ通過時間が約7割短縮。走行性の向上により、救急搬送時に患者への負担が軽減されるなど地域の救急医療サービス向上も期待される。

 静岡、浜松県内の三遠南信道では、佐久間川合―浜松いなさジャンクション間の佐久間道路・三遠道路(延長27・9キロ)のうち、これまでに鳳来峡―浜松いなさジャンクション間13・9キロが開通済み。東栄―鳳来峡インター間(延長7・1キロ)は開通時期が明らかにされておらず、現在トンネルの掘削工事などが進む。

 また、三遠南信道のうち唯一の未事業化区間となっている水窪―佐久間間(約14キロ)は、11月23日に環境影響評価が完了。事業化が近づいている。

  

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