三遠南信道・青崩峠道路に関し地権者ら対象に住民説明会

南信州経済

[ 2011年 12月 21日 水曜日 9時21分 ]

 国土交通省飯田国道事務所(杉井淳一所長)は19日、三遠南信自動車道の青崩峠道路に関し、本年度の着工を予定している工事用道路について飯田市南信濃自治振興センターと南信濃八重河内地区会館の2カ所で地権者らを対象にした住民説明会を開いた。説明会で目立った反対意見はなく、今後借地契約が順調に進めば、来年1月下旬から2月初旬の着工が見込まれる。事業化から28年、同自動車道最大の難所とされる青崩峠道路への着工は、総延長100キロの全線開通に向け大きな一歩となりそうだ。

 青崩峠トンネル入口までを予定する工事用道路は全長約2キロ。うち今回の工事用道路は島川原橋から小嵐川沿いに下流に向けての延長360メートル。期間中1日75~100台ほどのダンプが行き交うことから、生活道路の国道152号線を極力使用しない目的で施工する。道路幅員は4メートル、盛土工で施工し、1―2カ月程度で完了する見込みだ。

 説明会には両会場合わせて地権者ら約40人が参加。用地測量から借地契約、着工までの一連の工事計画を説明し、看板の設置といった安全管理面の徹底を周知した。質疑応答では本体工事完成後の工事用道路について「災害など緊急時に使える道として整備してもらいたい」と有効活用を要望する声があり、同事務所も「秋葉街道の一部道路として残し、歩いて楽しめるよう整備をしていければ」と返答した。

 1983年に事業化された青崩峠道路は、飯田市南信濃和田から浜松市水窪町の県境部に位置する延長約6・6キロの道路。一昨年までに環境評価書の縦覧が終了し、ことしは用地調査や土地買収のための交渉が進められてきた。国道152号の通行不能区間解消をはじめ、県境区間進行時の安全性、信頼性の確保、長野県―静岡県の県境区間の移動時間短縮など開通には多くの期待が寄せられている。

  

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