三遠南信飯喬道路3工区の工事スタート

南信州経済

[ 2013年 8月 23日 金曜日 9時39分 ]

 三遠南信自動車道飯喬道路3工区・飯田東インター(仮称)―喬木インター間=延長7・5キロ=の本線工事が、飯田市上久堅の喬木村境で今週からスタートした。工事内容は本線ルート上にある樹木の伐採で、来週には同上久堅の飯田東インター付近でも同様の工事に着手する。

 着工したのは、三遠南信原平道路建設工事=延長400メートル=で、工期は本年度末まで。本線ルート上の樹木伐採を約1カ月かけて行った後、土工事、排水工事、橋台工事などに取り組む。また、来週には三遠南信上平原平道路建設工事=延長400メートル=が着工。本年度末までに同様の工事が行われる。

 飯喬道路は、1工区の飯田山本―天龍峡インター間=延長7・2キロ=が2008年に供用開始。2工区の天龍峡―龍江インター(仮称)間=延長4・0キロ=は15年度、龍江―飯田東インター間=延長3・4キロ=は17年度の供用に向け工事が進んでいる。

 国土交通省飯田国道事務所では、これまで3工区の供用開始時期について、「着手後おおむね10年程を目指すものの、完成に向けた円滑な事業実施環境が整った段階で確定する」と表現。いよいよ3工区でも本線工事がスタートしたことを受け、「できる限り早期の供用を目指し、しっかりと事業を進めていきたい」とした。

 三遠南信自動車道の一部を構成する飯喬道路は、飯田下伊那地域への高速交通サービスの提供、アクセス強化、国道256号の通行不能区間解消などを目的に計画された自動車専用道路。中央自動車道と結びついた高規格幹線道路の効率的ネットワークの形成をはじめ、飯田市に集中する交通の分散を図る観点からも、国道151号、153号、256号をはしご状に結ぶ環状道路としての整備が求められている。

  

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