三遠南信 経済開発協が総会、飯喬道路の現場視察も

南信州経済

[ 2010年 6月 18日 金曜日 15時07分 ]

 三遠南信地域内の9商工会議所と39商工会で構成する三遠南信地域経済開発協議会は16日、飯田市龍江の龍峡亭で役員総会を開き、新年度事業計画案、予算案など計6議案を原案通り承認した。持ち回りで開く三遠南信サミットは11月12日、飯田文化会館とシルクホテルで開催することが発表された。総会後には圏域内の国会議員秘書とともに三遠南信自動車道飯喬道路の現場視察も行った。

 代表幹事を務める飯田、豊橋、浜松の各商議所会頭をはじめ、商工会長、三遠南信連携ビジョン推進会議(SENA)事務局など約30人が出席した総会冒頭、代表幹事を代表して飯田商工会議所の宮島八束会頭は「県境同士の連携は非常に大事。引き続き、三遠南信道早期開通を国に働き掛けていきたい」とあいさつ。リニア中央新幹線について「直線ルートでの建設がますます固まり、飯田駅設置のゴーサインが出ることを願う」と、協力支援を呼び掛けた。

 事業計画案では、圏域に設置する全30カ所を巡り、クイズに回答して商品をプレゼントする新事業、街道浪漫クイズラリーのほか、連携ビジョンの推進、SENAへの参画、三遠南信サミットへの協力を盛り込んだ。

 11月12日に飯田市内で開くサミットについて、テーマや時間など詳細は決まっていないとし、またサミット翌日の同13日には、飯田市公民館及び中央公園で三遠南信しんきんサミットが開かれることも報告された。

 懇談では、磯村直英豊橋商工会議所会頭が3月に開催した東海地方の経済懇談会の際、連携ビジョンについて披露した経緯に触れ「自信を持って進めていく計画であることを再確認できた」と報告。静岡県の天竜商工会平賀丈太郎会長は「三遠南信道が目に見える形になってきた。一日も早く長野に抜けることを期待したい」、昨年同協議会に正式加入した駒ケ根商議所の山下善廣会頭はリニアについて「駅は飯田を中心とした下伊那に作るべき。側面的に支援していきたい」とした。

 御室健一郎浜松商議所会頭は、同協議会下部組織の三遠南信自動車道早期開通期成同盟会長の立場から「昨年度は浜名湖サービスエリアでのPR活動を展開した。実態を理解してもらい、国へしっかり働き掛ける。我々は声を出して訴え続けることが大事」と述べた。

 総会後に予定していた圏域内国会議員との懇談会は、この日が国会最終日ということもあり、10人の各議員秘書が出席。協議会員とともに飯喬道路の現場視察を行った。会員らは、国土交通省飯田国道事務所担当者から説明を受けながら、同道路の必要性を秘書に訴えた。

 

  

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