上久堅で小野子人参収穫祭と即売会

南信州経済

[ 2016年 11月 16日 水曜日 15時21分 ]

002人参

 飯田市上久堅小野子で13日、赤土の畑で栽培した「小野子(おのご)人参」の収穫祭と現地即売会が開かれ、多くの人でにぎわった。天候不順で収量が減ったため、一人3袋限定で販売し、早期に売り切れて人気の高さを示した。

 小野子人参は、昭和30年ごろまで同地区で盛んに作られていた長ニンジン。種まきや掘り取りに手間が掛かることから生産者が徐々に減っていたが、2005年に有志らが小野子人参クラブを立ち上げ、共同栽培で復活させ、その後はジュースや浅漬けなどの商品化も手掛けてきた。

 ことしは夏の干ばつ、秋の長雨により、収量が「例年の3分の1程度まで減ってしまった」(北沢富久男副代表)が、同じ畑で栽培している「小野子ゴボウ」とともに売り出す人気の販促会とあって、開始直後から多数が足を運んだ。

 青空の下に設けたテントでは、人参やゴボウを使った豚汁やてんぷらも提供された。

 調理すると鮮やかなオレンジ色が一層濃くなり、煮崩れしないことなどが特長。同市鼎中平から夫(75)と訪れた女性(72)は「甘いし、香りが良く、苦味がないところが魅力」と語った。

 長沼善朗代表(73)は「土壌に含まれるミネラル成分がおいしさの要因とされる。今後も継続して栽培し、地域の魅力として発信したい」と話していた。

  

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