上久堅拡幅が供用開始 国道256号 飯田東ICに接続

南信州経済

[ 2017年 9月 29日 金曜日 15時18分 ]

開通式で行ったテープカット

 年度内供用予定の三遠南信自動車道飯田東インターチェンジ(IC、仮称)へのアクセス道路として県飯田建設事務所が整備した飯田市上久堅の「国道256号上久堅拡幅」(延長1・8キロ)の未改良区間約1・0キロが29日午後、供用開始となった。上久堅まちづくり委員会が安全祈願式を開催。他工区の改良促進を願うとともに、地域振興への寄与に期待を寄せた。

 下平の県道下条米川飯田線との交差点から、風張の市上久堅自治振興センター前までの区間で、県道側から約190メートルのバイパスを新設し、その先は現道を拡幅した。

 車道幅員6・0メートルの2車線道路で、片側に歩道を設けて全幅は9・75メートル。区間内に飯田東ICの出入口が整備される。

 開通前の午前に式典が開かれ、関係者や近隣住民ら50人が参加し安全通行を祈願した。

 あいさつで北沢保美上久堅まちづくり委員会長は、地権者や関係者に謝意を伝えた上で「地域振興に向けた重要な路線。引き続き、下久堅バイパス整備や松尾交差点の改良が進むことを願う」と述べた。

 県が2015年10月供用の西側、中宮―下平間の0・8キロと合わせ、工事費約23億円を投じた。

 同国道は市の中心市街地から水神橋を経て、飯田東ICに接続する。

 未改良の水神橋交差点から柿野沢までを現道の北側に付け替える下久堅バイパス(延長3・2キロ)の道路改良も進んでいて、県は年度内の一部着工に向け、用地測量を進めている。

 県飯田建事所の坂田浩一所長は「規模の大きな工事になるが、地元と話をさせていただき、理解と協力を得ながら進めたい」と話していた。

  

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