下久堅に「木の駅」を開設

南信州経済

[ 2017年 11月 11日 土曜日 14時38分 ]

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 NPO法人いいだ自然エネルギーネット山法師(中島武津雄代表理事)は、南信州産の木材を集めて販売・活用する施設「木の駅ひさかた」を飯田市下久堅虎岩にオープンした。間伐材を買い取り、薪や板にして提供する他、家具などに加工して販売。工房としても貸し出し、地域資源の地産地消を目指す。

 3年ほど前に構想を練り、準備や手続きを経て昨秋から工事を進めてきた。2008年に建設した化石燃料ゼロハウス「風の学舎」の近くで、使われなくなっていた豚舎を借り、改築した。

 県の補助金を活用し、鉄骨を補強するとともに、地元産材を使って手作りで展示室や工房を整備。今後も内部拡張を計画しているが、一定の設備が整ったことから3日にオープンした。

 南信州産のスギやヒノキなどの木材を集めて出すことから、「駅」をイメージ。同法人の活動から現在は独立して展開している間伐促進の「森集人(しんしゅうじん)プロジェクト」などの搬出材を買い取る。

 薪や板にして提供する他、本棚や机、椅子などに加工して販売。板材に書を記して人気を集める芸術とのコラボ「創作木簡」も作る。

 機材がそろっていることから、DIY(日曜大工)の工房としても貸し出す。会員が講師を務める木簡づくりや藤糸作りなどの体験教室も構想している。

 同法人事務局長の平沢和人さん(65)は「地域にもっとも馴染むのは地元産材。南信州の木を地域の人たちに広める駅として様々な活動を重ね、使途拡大を図っていきたい」と話していた。

 午前10時~午後4時。南部広域農道沿い。問い合わせは同法人(電話090・8687・8517)へ。

  

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