中央道座光寺SICの周辺計画決まる

南信州経済

[ 2018年 10月 10日 水曜日 15時13分 ]

座光寺SIC(仮称)の道路計画のイメージ(市建設部提供)

 飯田市座光寺の中央道座光寺パーキングエリアに設ける「座光寺スマートインターチェンジ」(仮称、SIC)事業で、6月下旬に連結道路を含む周辺計画(イメージ図)が決まり、9月下旬には用地関係者組合が設立された。市建設部によると、土地評価などの協議がまとまりしだい、用地取得に進む。早ければ年度内の着工、2020年度末の供用開始を目指す。

 市は道路計画の策定にあたり、地元要望も踏まえ、現状の構造物や地形に配慮。県道方面には、供用開始時に市内で4例目を見込むラウンドアバウト(環状交差点)を設置する。

 上下本線の各料金所も環状型を採り入れる。誤って進入した出入車両のUターンレーンを兼ねることで、用地面積やコストを圧縮する。市職員からNEXCO中日本に提案し、SIC料金所の新型式として他所でも採用されたという。

 座光寺SICは16年5月に事業化が決定。27年に開業予定のリニア中央新幹線県内駅(同市上郷・座光寺境)や、旧飯田工業高校(座光寺)を活用した「産業振興と人材育成の拠点」へのアクセス向上などが期待される。地域振興や産業振興に加え、大規模災害・救急搬送時の迅速な対応などにも寄与する。

 上下線ともに24時間運用し、ETCを搭載した12メートル以下の車両(観光バスを含む)が通行できる。県はリニア駅を結ぶアクセス道路として「座光寺上郷道路」を新設する。市はSICから県道飯島飯田線方面の連結道路を整備する。

  

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