信州DCに向け現地視察の一行が来訪

南信州経済

[ 2016年 7月 16日 土曜日 8時31分 ]

信州DC 来年7月から9月にかけて実施する「信州デスティネーションキャンペーン(信州DC)」に向けたエクスカーション(現地視察)で15日、県内7コース(1泊2日)のうち伊那谷コースの一行36人がこの日最初の視察先である豊丘村交流センターだいちに到着。飯伊市町村の観光担当者や観光関係者、住民ら20人余が集まり、歓迎の横断幕や飯伊市町村の桃太郎旗を掲げて「お出迎え」を行った。

 

 デスティネーション(目的地・行き先)キャンペーンは、地方自治体の要請を受け、JR6社、旅行エージェント、協賛会社などが協力して実施する日本最大規模の観光キャンペーン。開催地について集中的なPRを行い、全国からの送客を図り、地域を活性化させることを目的に、1978年に和歌山県で始まり、ことしは福島県で開催した。

 

 長野県は80年、87年、98年、2010年に続いて7年ぶり4回目の開催となる。プレDCのことしは、この13日から15日までの日程で全国宣伝販売促進会議と希望コースの現地視察を実施した。JR各社や旅行会社などから招へいした約600人と県内市町村、観光関係事業者ら200人が参加した初日の販促会議には、飯伊市町村からも30人が駆け付け、観光PRや商談などを行った。

 

 14、15日は県内7コースに分かれて現地視察。「中央・南アルプスの絶景と『日本の秘境 下栗の里』『日本一の星空』を楽しむコース」と銘打った伊那谷は、14日に伊那から駒ケ根に入り、同夜は昼神温泉「ユルイの宿 惠山」に一泊。15日は豊丘村でモモのもぎ取りを体験し、下栗の里を大型バスで訪れた。JR平岡駅から専用列車で天龍峡へ。帆掛け舟を見学した後、丘の上を散策し和菓子を体験し、水引の里「山都飯田」へ。バスで中津川駅まで送った。

 

 飯田観光協会の事務局長は「7年ぶりの信州DCで伊那谷コースの参加申込が前回1人だけだったのが、今回は36人に対して86人応募があった。前代未聞の一番人気の最大の要因は昼神の星空ツアー。広域連合が音頭を取り、昼神の星空ツアー、南信州のフルーツ狩り、秘境駅号、丘の上散策、下栗の里に絞ったのがよかった」と評価。

 

 豊丘村の菅沼康臣副村長は「リニア、三遠南信道の開通に向けて、いまから南信州地域がいい所であることを伝えていけたら。信州DCはその良い機会になる。おいしいくだものもPRしていきたい」と話した。

 

 JR東海運輸営業部営業課の係長は「これほど多くの人たちのお出迎えを受け、おもてなしに感謝する。人が温かい地域と感じる。観光素材は豊かにあるので、それを磨き上げ、知ってもらうことが大切」、県観光プロモーション係の主事は「地域の盛り上りに成功の手応えを感じる」とそれぞれ語った。

  

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