出展品目、バイヤー増える 南信州うまいもの商談会

南信州経済

[ 2013年 10月 24日 木曜日 16時47分 ]

 南信州地域の食品加工事業者と農業・畜産業・漁業・林業者の販路拡大を支援するため、飲食業、旅館業、食品卸売業、食品小売業者とのマッチングを図る展示商談会が22日、飯田市上郷別府の南信州・飯田産業センター大ホールであった。

 「食の縁結び!南信州うまいもの商談会」の名称で昨年2月、同年8月に続いて3回目。時期を変えながら開催することで南信州地域のいろいろな新しい製品を並べられるよう工夫をしながら開いている。今回は「秋に集う南信州 食の旬」をテーマに開催した。

 今回は当日持ち込みが倍近く増え、40事業者が計224品目を出展した。飲食業や旅館業などのバイヤーも当初申し込みのあった90人を大幅に上回る150人が訪れ、各事業者のブースを回りながら試食をしたり質問をする光景が繰り広げられた。

 「目新しい地場のものがあるか見にきた」という信州平谷温泉「ひまわりの湯・ひまわりの館」の支配人は、「観光客相手の商売をしているので、自慢できる地場のものを少しでも取り上げたい。ただ、大量に使うものではないので、少量ロットでもデリバリー(配達)できるか、安定供給できるかも含めて問題がある」と指摘した。

 松川町大島で遊休農地を借りて果樹を作りながら循環型農業で黒豚を生産しているさんさんファームの専務取締役は、「遺伝子組み換えはしない、飼料米も手づくりにこだわっている南信州の黒豚をPRするため、毎回参加している。県が東京と名古屋で開催する商談会にも積極的に参加しPRしている。成果はともかく、お客さんのニーズを直接知り、他の生産業者とのつながりもできる。普段消費者と接する機会がないので『おいしい』と言ってくれることが励みになる」と語った。

 主催した県下伊那地方事務所の石田訓教所長は「南信州地域の農産物や加工品が一堂に会する商談会。実際に手にとり味わって商談を進めてほしい。多くの商談が実現し、食材として大いに活用されことを期待している」と強調。

 終了後、今回の商談会を担当した工業係長は「予定より多くの人に入ってもらい、反応はいい感じだった。食材としてうまく使っていただき地域の製品を広めて活用してほしい」と話していた。

 特設コーナーでは、阿智村ジビエ加工施設組合による鹿肉のポワレとカルパッチョ、高森町の割烹「葵」によるアルプスサーモン丼の試食も行われ、参加者に好評だった。

  

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