南信州・飯田産業センターは25日まで、飯田市東和町のピアゴ飯田駅前店1階特設会場で「南信州牛フェア」を開いた。南信州地域の特産品加工・販売団体6団体が行う「売ってみまいか市」との同時開催。南信州牛肉の試食のほか、「牛肉駅弁」(在来屋)、「南信州牛メンチカツバーガー」(3びきのこぶた)が販売された。
南信州牛ブランド推進協議会協力のもと開催。同協議会によると、南信州牛の特長は、良質なアミノ酸が豊富、不飽和脂肪酸が多く食感がなめらか、冷めても脂肪が固まりにくい―などが挙げられるという。
同センターでは「この地域で生産されているおいしい牛肉があること、南信州ブランドがあることを知ってもらう一つのきっかけになれば」と期待。同協議会でも「域産域消を進め、生産者の所得アップや地域の活性化につながれば」と話していた。 時間は午前9時半から午後6時まで。商品数には限りがある。