やわらかくておいしい 南信州産ゆずがドライフルーツに

南信州経済

[ 2014年 11月 27日 木曜日 16時40分 ]

 南信州産の肉厚の柚子ピール(食材)を使用したドライフルーツ「信州産ゆず」が完成し26日、県下伊那地方事務所の「おいしい記者会」で発表になった。12月15日に新発売する。

 この商品は、天龍村、泰阜村、阿南町で栽培される柚子を天龍農林業公社(天龍村平岡)が生産・管理・収穫・搾汁まで行い、その柚子ピールを南信州菓子工房(阿智村春日)が独自の半生製法でやわらかく食べやすい大きさのお菓子に仕上げた。販売は外松(飯田市松尾)が担当し、一部コンビニや土産店、スーパーなどで全国販売を目指して拡大中。バイヤーから「やわらかくておいしい」と評価が高いという。

 外松の小林雄二執行役員・生産流通部長によると、昨年、同公社の柚子商品の製造現場を見る機会があり、果汁以外の皮のほとんどが廃棄されていることを知った。昨年の柚子収穫量(13トン)の約半分程度の皮を確保できることから、「これをうまくお菓子にできないか」と昨年の今頃、新商品を企画。同菓子工房に見本を持ち込んで加工を依頼した。

 同菓子工房の木下裕亮社長は「試行錯誤しながら、柚子独特の苦味を南信濃産のはちみつを使ってまろやかに仕上げるのが難しかった。肉厚を楽しめるようにカットサイズも大きめにし、栄養成分がいっぱい詰まっった皮を食べていただくイメージ」と説明した。

 同公社の宮澤直祐副社長は「柚子がもう一回クローズアップされてうれしい。娘を嫁にやって務まるか心配するような気持ち。お年寄りが元気になってくれることを期待したい」と語った。

 新商品「信州産ゆず」は、内容量24グラム、賞味期間120日、入数10入×6、参考小売価格180円(税抜き)。商品袋の色、デザインも趣向を凝らし、長野県PRキャラクター「アルクマ」が入っている。

  

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