南信州観光公社の産地ツアーが好評

南信州経済

[ 2010年 7月 9日 金曜日 9時21分 ]

 南信州観光公社が企画・実施する南信州への産地ツアー「大切なあの人に食べさせたい野菜を探す旅」は7日、飯田市南信濃で「秘境の里遠山郷 お茶摘みと手揉(も)み茶作り体験」を行った。

 南信州広域連合、飯田市、みなみ信州農協でつくる「南信州マーケティングショップ運営協議会」が一昨年10月に名古屋市千種区覚王山通へ南信州マーケティングショップを開設。名古屋都市圏で南信州地域の農産物販売、観光誘客、人材誘導のマーケティング活動と地域まるごとプロモーションを進める現地拠点として、具体的な取り組みを進めている。

 産地ツアーはその一環として「南信州の食」をテーマに、店舗で販売する農産物をツアーのメーンとし、南信州観光公社と協同で昨年度から実施。今年度は4月に高森町でアスパラガスの収穫体験ツアーを実施したのに続いて、今回は遠山郷の赤石銘茶を取り上げた。昨年7回実施したツアーの参加者180人と店舗の会員1300人にダイレクトメールを送ったほか、一般からも募集したところ、定員を2人上回る24人が参加。

 南信濃和田の茶畑で2番茶のお茶摘みを体験した後、南信濃自治振興センターに移動。地元の人たちでつくる「南信州茶手揉み保存会」(三浦多宏会長)のメンバー6人の指導でお茶の葉を蒸すところから手揉み茶の仕上げ工程を体験した。三浦会長は「手揉み茶作りはいつもお茶の葉が動いていないと蒸れ、広げていると乾燥して芯が乾かないのでなかなか難しい」と説明。「きょうは参加者が真剣になって揉んだので茶の仕上がりがいい」と成果を強調した。

 岡崎市から夫婦で参加した会社員の南本俊彦さん(59)は昨年の市田柿、名水、ことしのアスパラに続いて4回目の参加という大の南信州ファン。「普通の観光会社のバスツアーと全然違い、手づくりスタイルの感じで勉強になる。目的を持って参加できるのがいい。今回は自宅の庭にお茶の木があるが、お茶の作り方を知らないので、ネットで見て我流でやっていた。本格的な作り方を学ぶいい機会だと思い妻と参加したが、とてもよかった」と喜んでいた。

  

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