南信州DCプロジェクト会議がクーポン販売

南信州経済

[ 2010年 3月 19日 金曜日 14時08分 ]

 飯田観光協会や阿智村観光協会などでつくる「南信州DCプロジェクト会議」(本多秀賢代表)は17日、主に飯田下伊那地域の観光施設や温泉、飲食店など約220カ所の特典や割引を受けられる冊子「南信州・物味湯産(ものみゆさん)手形(クーポン)」の販売を観光案内所などで始めた。

 10―12月に県がJRグループと協力して行う「信州デスティネーションキャンペーン」(信州DC)を契機に、誘客促進や観光振興を図る一環。同会議は昨年、信州DC以降の持続的な観光振興も視野に入れた企画や体制を作ろうと発足した。

 クーポンは縦21センチ、横10センチで全60ページ。冊子内の施設や観光名所などの位置が分かるA2判の地図も付く。1部1000円で、4月1日から利用できる。有効期限は「購入日」から1年間。

 「物(見物)・味(味覚)・湯(湯巡り)・産(産物)」の名称通り、南信州を中心に上伊那や木曽にある観光施設や飲食店、温泉施設、みやげ店、農産物直売所など約220カ所を紹介し、それぞれの特典・割引内容を盛り込んだ。南信州のイベントや祭り情報を含む四季折々の魅力、各地の名水、和菓子などの紹介もあり、ガイドブックとしても活用できる。

 目玉の一つが「湯巡り」の無料入浴特典。阿智村昼神温泉郷のほか、平谷、売木、天龍、南木曽の各町村内の温泉施設19カ所の中から、10カ所を選んで(1施設1回のみ)無料で利用できる。10カ所のスタンプを集めると温泉宿泊券10万円分が抽選で年間1人に当たる特典も設けた。

 4月1日からはクーポンと連動した携帯電話のサイトを公開。サイト上のアンケートに答えた人には抽選で、温泉宿泊券(年間ペア10組)や地元の農産物・特産品(同180人)などが当たる。

 発売日となった17日は、クーポンの販売を予定する施設などへの説明会が飯田市内であった。「クーポンを通じて、当地への興味や関心、来訪頻度が高まればうれしい。一人でも多くの観光客に回遊、滞在してもらえるよう、今後もエリア内外の連携を図っていく」と本多代表。昼神温泉エリアサポートの木下昭彦社長も「地元の方々にとっても魅力的なクーポン。ぜひ活用を」と期待していた。

 クーポンは売れ行きに応じて随時増刷する。問い合わせは昼神温泉観光局内の南信州DCプロジェクト会議事務局(電話0265―43―4656)へ。

  

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