喬木村でイチゴ狩り開始へ

南信州経済

[ 2012年 1月 7日 土曜日 9時35分 ]

 県内有数のイチゴ産地と知られる喬木村のイチゴ狩り観光農園は、7日から今シーズンの営業を始める。

 主品種は、大粒で甘さが特徴の「章姫(あきひめ)」。12月以降の気温が比較的高い上にここ数日晴天が続き、受け入れ農家は「生育は順調」。昼夜の寒暖差も重なり、色付き、糖度、大きさはどれも上々のようだ。

 同村のイチゴ狩りは県内の先駆けとされ、ことしで26年目。昨年同様、14農家と1農事組合法人の25カ所、計240アールのハウスを開放する。

 このうち小川の受け入れ農家では、14棟のハウス計3500平方メートルで栽培。高設栽培した株からは真っ赤に熟した大粒の実がぶら下がる。「昨年は震災や台風など大変な年だった。イチゴを食べて笑顔になってもらいたい」と期待を込めた。

 開園式は、たかぎ農村交流研修センターで午前8時50分から。テープカットで祝い、花などの景品が当たる抽選コーナーを設ける。新たな試みとして、無料入場券が当たるポイントカードの抽選もある。

 受け入れ農家によると、ピーク時は年間約6万3000人が来園した。県内に同様の観光農園が広まり、2万人台まで落ち込んだ時期もあったが、味の良さが口コミで広がり、例年4万人ほどが訪れる。昨年は震災の影響もあって4万人を下回った。

 5月末までのシーズン中、食べ放題で味わうことができる。料金は小学生以上で3月4日まで1500円(小学生未満1200円)、3月5日~5月6日が1300円(同1100円)、5月7日~31日は1000円(同800円)。3歳未満は無料。予約が必要で、問い合わせはたかぎ農村交流研修センター(電話0265・33・3999)へ。

  

関連の注目記事

powered by weblio