国税庁が飯田税務署管内路線価発表

南信州経済

[ 2016年 7月 2日 土曜日 8時49分 ]

7.01路線価 国税庁は1日、2016年分の路線価(1月1日現在)を発表した。飯田税務署管内では一部を除くほとんどの地域で下落が続き、リニア中央新幹線の駅設置予定地付近は昨年と同額で上昇にはいたっていない。飯田下伊那地域の最高価格は、飯田市中央通り4丁目と同市育良町3丁目のアップルロード(飯田バイパス)育良町交差点東側が横並びの6万1000円。

 同署管内は横ばいの地点はあるものの、上昇地点は見当たらず、リニア駅設置予定地の同市上郷飯沼の国道153号沿い、パチンコダイナム前は5万1000円および5万円で昨年と同額。飯沼のイオン飯田店東側も横ばいとなった。

 2008年から最高価格地点となっている育良町3のアップルロードは前年比4・7%減で、下げ幅は前年の3・0%減から広がった。

 かつての最高価格地点で、ピークの92年には35万円に達した中央通り4は、前年比3・2%減。下げ幅は前年の4・5%減から緩和し、14年に続いて育良町3と並んだ。県内では税務署別最高路線価は5位となっている。

 飯田中心市街地はほとんどが下落したが、市役所の新庁舎周辺は昨年と同じく横ばいとなっている。

 県内の税務署別最高路線価は長野市の長野駅前通りの28万5000円(横ばい)。そのほか軽井沢・旧軽井沢銀座通りの23万円(同)、松本市深志1・しらかば大通りの21万5000円(2・3%減)、上田市天神1・お城口広場の11万5000円(横ばい)だった。

 路線価は、相続税や贈与税の算定基盤となる土地の価格。1平方メートルあたりを基準に税務署が発表している。国税庁は同日からホームページで路線価を公開している。

  

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