土用の丑の日に飯伊のうなぎ店にぎわう

南信州経済

[ 2017年 7月 25日 火曜日 15時18分 ]

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 「土用の丑の日」の25日、飯田下伊那各地のうなぎ店などでは、「栄養価の高いうなぎを食べて夏バテを防ぎ、暑い夏を乗り切ろう」と、多くの人が足を運びにぎわいを見せた。

 飯田市知久町の老舗、丸井亭料理店(小木曽秀和社長)では、午前10時半ごろから、炭火で焼きを開始した。

 小木曽社長(41)が「先週末や今週末に分散する傾向はあるものの、やはりこの日に食べたいという人が多く、普段とは比べ物にならない数の予約が入っている」という中、同店で約40年うなぎを焼き続ける大澤孝則さん(60)が、長年の経験で培った“職人の技”で、手際よく焼き上げていった。

 大澤さんは「火加減、焼き加減が大切。全体に均一に火が通るよう、特に気を配っている」という。

 小木曽社長は「身が柔らかく、皮が薄い、質の良いうなぎが入っている。焼きの技術に、長年継ぎ足し使っている伝統のタレが相まって、満足いただける味に仕上がっている」と胸を張り、「まだまだ暑い夏が続くので、おいしいうなぎを食べ、スタミナをつけてもらえたら」と話している。

 うなぎにはビタミンA・B群などが豊富に含まれるなど栄養価が高く、夏バテや食欲減退を防止する効果が期待できるとして、日本では古くから暑い時期に食べる習慣がある。土用の丑の日に食べる習慣の由来は諸説あるが、江戸時代の博物学者で、発明家としても知られる平賀源内が発案したという説がよく知られている。

  

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